中央大学キャンパスレポート
2012-06-04 | キャンパスレポート

中央大学は本校から毎年10名以上の生徒が入学する、関係の深い大学です。入学の仕方も一般入試はもちろん指定校推薦や公募推薦など、多様な入試で多くの生徒がお世話になってきました。

毎年行われている中央大学の説明会に出席した折りに在校生にも会ってきました。今春高校を卒業し、一般入試を経て中央大学の商学部に入学した山川君と学食の前で待ち合わせをし、一緒に昼食を食べようと思っていたところ、二年前の卒業生の小林君が「先生!お久しぶりです!」と声をかけてくるではありませんか。小林君はアメフトで関東大会に出場した後、受験勉強に取り組み見事に現役合格した生徒です。なんという偶然。いや、多くの生徒が中央大学にお世話になっている何よりの証拠でしょう。小林君は現役の時と同じように多くの友人と楽しそうに談笑していました。高校時代と違っていたのは、その輪の中に女子学生もいるということでしょうか。

さて、山川君とも会うことができたので昼食を食べながら学校生活について聞いてみました。高校時代サッカー部だった山川君は大学では運動のサークルに入らず、学園祭の実行委員をやっているそうです。実行委員になりたい学生は多いらしく、100名もの応募者の中から選ばれたということでした。ちょうど鈴木おさむ氏の講演のポスターを貼ったばかりということで早速宣伝をしていました。授業にも積極的で、その日も夕方まで授業だったそうです。

 

中央大学は佼成学園からはやや離れた多摩地区に位置しているため、その距離にめげてしまい受験を断念するケースが見られますが、マンモス大学とは思えないほど面倒見のいい教育をしているようです。職員の方も実に親切で学生の状況把握に努めていらっしゃいます。キャンパスを都心回帰にするところが増えていますが、ビルのような大学ばかりではなく、緑あふれるところに多くの学生が集う郊外キャンパスの魅力はまだまだ捨てがたいと思います。

山川君を始め、多くの卒業生が充実した学生生活を送っていると聞きました。今回は時間の関係であまり多くの場所を回ることができませんでしたが、中央大学のキャンパスレポートは今後第二弾、第三弾と続けていきたいと思います。

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