本日、進路指導部企画の「浪人生ホームカミングデイ」を実施しました。この企画は、例年進路指導部を中心に「浪人生のケアをもっと学校でできたらいいね」などという意見が出ていたため、今年度初めて実験的に行ったものです。7月28日に予定していましたが、高校野球の西東京大会決勝と重なってしまったため延期となってしまったため、果たしてどれくらい集まってくれるかということが不安でした。が、蓋を開けてみれば26名の浪人生達が、それぞれの思いを胸に母校に帰ってきてくれました。
まず、昨年度高3進路担当の内山先生より激励の言葉があり、進路指導部主任からセンター・一般入試の出願書類についての諸注意やレクチャーが続き、その後は全員からの経過報告を聞きました。「浪人前半は順調でした」「予備校に行ったけど友達が全然できません」「英語が少しずつ伸びてきました」「予備校のアシスタントが元同級生で気まずかった」など、悲喜こもごもの様子を語ってくれました。
その後の懇談ではそれまでの孤独や不安を癒すためか、堰を切ったように自分の現状を語り始める生徒が少なくありませんでした。それでも表情は明るく、久しぶりに旧友達と会って安心したようでした。また、それだけではなく、来年のリベンジに向けてまだまだこれからが勝負だと気持ちを新たにしていたように見受けられました。最後はみんなで合格祈願の記念撮影をしました。
浪人生活は苦しいかも知れないけれど、母校の佼成学園は卒業生みんなのふるさとです。春に笑顔で合格を喜び合うことを約束して束の間の会を終えました。12月には願書の配布や出願指導と合わせて第2回を企画しています。佼成学園浪人生たちの頑張りからも目が離せません!
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今年も三者面談研修を実施しました。この企画はこれまでも本HPで紹介してきましたが、春に実施される内容は現在の受験動向についての講演と、高3担当教員の面談シミュレーションを、受験の最前線にいる駿台予備学校のスタッフの方に講評してもらうというものです。教員が、生徒役・保護者役・担任役をそれぞれ交代で務めながら、三者面談のあり方を探るという研修は、何度やっても刺激的です。今年で4年目を迎えたこの研修は、本校の進学実績が安定的に高い水準に位置するようになった大きな要因でもあります。
秋には今年度の模試の動向を踏まえた実践的レクチャーも行われる予定で、生徒の未来をより輝かしいものにするための準備は今年も着々と進んでいます。
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高3以外の先生方も積極的に参加してくれました | 生徒役、保護者役、担任役をそれぞれが担当 |
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駿台予備学校竹内氏による講演も行われました | 一橋の商か経済の志望者に対する学習時間の配分のアドバイスです |
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「明治大学を第一志望にしていますが、どんな入試方法や併願パターンがあるのか教えてください」という質問への対応です | 全学部入試やセンター利用などの情報を丁寧に説明しています |
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本校では一昨年から「佼成アカデミア」という多目的な企画の中で、「東大に入ろうゼミ」という講座を開いてきました。本校は小さな学校ではありますが、それでも毎年東大志願者がいます。近年も現役での合格はなかなか叶わなかったものの、ここ3年で2名が東大合格を果たしています。そうした中で、今春東大理Ⅰに合格した神崎さんを講師に招き、久々に「東大に入ろうゼミ」を開催することになりました。神崎さんは在学中に生徒会長を務めたこともあり、在校生にはよく知られた存在です。そんな神崎さんが在校生の中で東大に入りたいと思っている生徒たちに自分の経験を伝えたり、疑問に答えたりする機会を作ってくれるということで、高校一年生から三年生までの東大に関心の深い生徒が一堂に会しました。
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24名が参加してくれました! | 神崎講師は質問に丁寧に答えてくれます |
神崎講師によるレクチャーの第1回は「東大に目指すってどういうことだろう?」というテーマで、在校生徒からの質問に神崎講師が答えるという展開で行われました。
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神崎講師の時間割です | 高校二年生も積極的に質問してくれました |
生徒「東大に入る人はどんな人が多いんですか?」 神崎講師「いろいろな人がいますが、勉強だけしてきたというより、数学オリンピックや生物オリンピックなど、一つの事に夢中になってきた人の方が多いように思います。」 生徒「5教科7科目の勉強は辛くありませんでしたか?」 神崎講師「いえ、むしろやって当たり前という感覚でした。3教科だけのほうが飽きてしまうので、私にとってはこっちの方がよかった」
こんなふうに、盛んにやりとりが行われ、あっという間に90分が経過しました。今回はいわば「顔合わせ」という感じでしたが、次回以降は更に具体的に学習法をレクチャーしてくれたり、東大での学問について話をしてくれることになっています。なお、この講座の出席者から集まった質問集に、神崎講師は一件一件丁寧に回答を寄せてくれました。東大志望以外の生徒の皆さんにも参考になることも多かったので、自習室前の掲示板などでご紹介することもあると思います。
次回は6月16日(土)14:00から。高3生限定で教科の学習法の極意に迫ります。
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次回以降の展開にすいてもこの場で確認 | 神崎講師に宛てた質問シートは後日丁寧な回答とともに返却されます |
本日、高校三年生の「大学入試慰労会」が行われました。この行事は合格した生徒も不合格だった生徒も共に健闘をたたえ合い、入試の疲れを癒すという目的で始まりました。今年で三年目を迎えるこの行事を見ていると、そうした大学入試にかかわる慰労だけではなく、二日後に控えた卒業式に向けて生徒たちが佼成学園での日々を思い返し、その意味をしっかりと確かめ合っているという様子も見て取れるのです。
入試の結果は悲喜こもごもです。慶應義塾大学や早稲田大学に見事に合格した生徒、最後の最後に中央大学から合格通知をもらった生徒、前日に横浜市立大学の合格を勝ち取ったばかりの生徒、慰労会の最中に首都大学東京の合格の知らせを受けた生徒、東工大や京都大学の合否結果を落ち着かない様子で待つ生徒、不本意な結果に悩む生徒、早くも来年のリベンジに燃える生徒。
でもそんなみんなが満面の笑顔で束の間の立食パーティーを楽しむことで、確実に心が一つになってきたように感じられます。今回の慰労会は長らく育ち盛りの男子の胃袋を支えてくれた購買の方の全面協力を得て開催されました。テーブルの一角には「懐かしの購買のお菓子」コーナーが設けられ、在校中は学校で食べることが出来なかったアイスクリームが振る舞われました。さらにサプライズで出された「おつかれさま」と書かれた素敵なケーキには大きな歓声が沸きました。本当に多くの人たちが生徒たちの頑張りを支えてくれていたのだと実感します。また、慰労会の最中には6年間担任とした持ち上がった高橋先生制作の思い出のDVDが流され、懐かしい写真を食い入るように見つめていました。二日後の卒業式の謝恩会ではさらに素晴らしい編集のDVDが披露されるそうです。入試の疲れを癒すには十分すぎるくらいのイベントだったと思います。
ともあれ、高校三年生の皆さん、長い受験生活本当にお疲れ様でした!
そのほかの慰労会の写真はFacebookページにも掲載しております。是非ご覧ください。
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センター試験翌日に実施された「センター自己採点」には受験者のほぼ全員が顔を揃え、思いの外和やかな雰囲気でそれぞれのセンター試験を振り返っていました。各予備校発表の平均点は前年を上回っており、本校の生徒にとっても実力が発揮されやすい試験だったようです。ここ数年の先輩たちの築き上げてきた実績が確実に自信に繋がっているようです。
センター試験の結果を踏まえていよいよ国公立大学の出願ということになります。第一志望合格に向けて視界良好な生徒も、微妙な進路変更を余儀なくされた生徒も、真剣に自分の未来を切り拓くための方策を練っているところです。本日、駿台・ベネッセ、河合塾、代々木ゼミナールの各予備校で「センター試験分析報告会」が実施された後すぐに学年の担当教員たちが資料を持ち寄り、最新の情報を元にして生徒と共に出願について検討しています。受験本番はいよいよこれから。最後の最後まで粘り強く戦って栄光を勝ち取って下さい。
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1月11日(水)、来るセンター試験に向けて恒例の「センター壮行会」が行われました。学校長、学年主任の激励の後、各教科の担当教員から最後のアドバイスを送りました。また、これまで生徒を一生懸命支えてきたチューターの佐藤君・川上君も激励の言葉を送り、最後は生徒代表の田内君が高らかに出陣の宣言を行いました。激励の内容を含めてレポートしましたのでご覧下さい!
学校長
センター壮行会にはすでに受験を終えた諸君もいるけれど、大学受験とはみんなで戦うものです。センター試験だけでなく、これから様々な受験を受けに行く皆さんは全員一丸となってこれまで学習してきた成果を発揮してください。
学年主任:星教諭
とにかく最後まであきらめないことが大切。みなさんと同学年には3.11の影響で受験をできない高校生もいるのだから、試験を前に両親や仲間や先生や先輩たちへの感謝の気持ちを忘れずに頑張ってきてもらいたい。
国語:中村教諭
まずは、現代文・古文・漢文の中で自分の受験科目をしっかり押さえた上で時間配分をすること。センター国語は時間配分大切。また、解答する選択肢を見て問題文との辻褄が合うかどうかを確認して欲しい。答えは必ずあるのだから。それでも迷った時は選択肢の〈言い過ぎ・説明不足〉に注意しよう!
数学:内山教諭
大問ごとにアドバイスです。まずはⅠA
大問1 必要十分条件にあまり時間をかけず、全部終わって時間があれば確認を。
大問2 10年分くらい過去問を解いている君たちなら大丈夫。
大問3 方べきの定理に注意。しかし相似な図形を見つければ多少時間はかかるが大丈夫。
大問4 確率は落ち着いて、計算を時間をかけて見直そう。
次にⅡB
大問1 指数対数の絡んだ相加相乗平均に注意!見抜くキーワードは「ともに0以上」「逆数」「最小値(最大値)」
大問2 1/6公式が使えればしっかり使うこと。
大問3 答えが出たら具体的な数値を代入し、確認すること。
大問4 「平行」「垂直」という言葉に注意。何を使うかはわかるはず。
社会:南井教諭
これまで先輩たちのセンター試験後の姿を見てきたけれど、実力が発揮できなかった生徒というのは必要以上に力が入りすぎているケースが多い。時には見たこともないような問題に出会うこともあるかもしれないが、リズムを崩してしまわうことのないように、心づもりをしておいてほしい。全科目に言えることだが、最後まで「一問一答」の確認をするようにしてください。
理科:永田教諭
理科では、長い文章の問題というのはよく読むのでそれほど見落としがない。しかし、文章が短い問題の方が思い込みで解いてしまうため見落としがち。練習を積んでいる人にこそ起こり得るミスと言える。選択肢を見たときも、「あり得る数値なのか」ということを落ち着いて考えてみよう。とにかく普段の練習通りに!ここが理科の見せ所です。
英語:高橋教諭
センター試験はテクニックなんか通用しない。地の英語力だけがモノを言う。センター試験は「全体が読めるようになってほしい」というのがメッセージ。形式が変わってもセンター試験のメッセージをしっかり読み取ろう。とにかく自信を持って欲しい。これまでどれだけの長文を読んできたか。授業だけでも70くらいの長文をやってきているし、2~3万語に触れている。センターはたかだか2~3千語。やってきた英語は嘘をつかないのだから。リスニングについてもリラックスして取り組めば大丈夫。耳掃除でもしておこう(笑)
全体を通じて:荻原教諭
「受験上の注意」をよく読むこと。受験というのは勉強だけではなく、未熟だった日常生活を仕上げていくということでもあり、それが大人になるということ。また、どの科目にも言えることだが、最初に全体を見通して設問の難易度を見極めてから開始すること。二日間受験する生徒は、終わった科目を振り返らないように。とにかく自分を信じることが大切だ。
佐藤チューター
みなさんは決して自分一人で戦っているわけではありません。いろんなところでサポートしてくれる人がいます。友情を感じられるのも入試の特徴。大学受験を通して固い絆を結んでください!
川上チューター
僕は昨年この場で生徒代表挨拶をしたけど、実は相当プレッシャーを感じていました。でも、試験前日に「これだけ勉強してきたんだから、きっと神様が良い方向に導いてくれるはず」と思って不安を解消したんです。みなさん、佼成学園で学んできた力をぶつけて勝利を勝ち取ってきて下さい!
生徒代表挨拶:田内君
受験会場では、自分たちみんなで戦っていることを思い出したいと思います。現在、世界の様々な国で紛争や革命が起こっています。昨年、チューターの川上さんは「史上最高の下剋上を起こします」と宣言しましたが、僕たちは武力ではなく学力の革命を起こします!そして、早稲田大学商学部に合格することを宣言します!
田内君は挨拶に先立って上着を脱ぎ捨て、大きな身体でぎこちない側転を披露しました。予定通りささやかな笑いが起こる。田内君はこんなふうに語ってくれました。
「予想通りの失笑でした(笑)でもこれで大丈夫。僕がここでみんなのぶんまでスベったので、みんなが受験でスベることはありません!」
大きな拍手がわき起こりました。自ら「身代わりすべり」を演じてくれた田内君を中心に、佼成学園高校三年生の皆さんが大いなる栄光を勝ち取ってくれることを祈っています!
1月12日に行われたセンター試験壮行会では、高3の各教科担当者が生徒に向けて最後のアドバイスをしました。短いですが「実力を発揮してほしい」という気持ちのこもった熱いメッセージの数々です。ここに、一部を掲載します。
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各教科からのアドバイス
英 語:北野教諭
英語はセンター試験の時間割の中でも最も疲労する時間帯。集中力が切れてミスをしてしまうことも少なくない。最後はメンタル面の勝負になってくるので、あきらめずに頑張ってほしい。
国 語:中川教諭
国語は特に時間配分に気をつけること。昨年本校から一橋に合格した生徒が、難問だった古文に早めに見切りを付けて他の分野で得点を稼いだように、クレバーに振る舞ってもらいたい。見直しもしっかり行い、80分をフルに活用すること。気持ちの良い緊張感を味わってきてほしい。
数 学:長谷川教諭
センター数学は基本だからこそ、「問題文に隠されたヒント」を読み解いてほしい。緊張していると肝心の「問題文」への注意が散漫になりがちだから気をつけるように。また、自分のできる問題、得意分野から攻めるのがいいだろう。
社 会:金子教諭
地理は統計要覧と一問一答を持参せよ。世界史は設問が「正しいもの」を聞いているのか「誤ったもの」を聞いているのかを必ず確かめるように。日本史は鎌倉文化についてもう一度見直しておくといい。
理 科:栗本教諭
とにかく得意な単元から解くように。今からできることは、これまで模試や演習などで間違えたことがある箇所を確認しておくこと。また、基本的な用語の意味を確認しておくことも望ましい。
「センター試験壮行会」の様子はこちら
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本日、高3教員対象の三者面談研修を行いました。この企画は駿台予備学校の協力を得て、昨年度本校の進学プロジェクトチームが実現させたオリジナルの研修です。高3担当教員の三者面談の様子をケーススタディの形で行い、受験の最前線にいる予備校スタッフの講評を仰ぐというのが企画の根幹になります。また、最新の受験動向を踏まえた出願指導のための講演も行われます。春と秋にそれぞれ1回ずつ開催しているが、特に秋は「出願指導」に焦点を当てた面談研修と講演で非常に実践的なものとなります。
佼成学園がきわめて精緻な出願指導を行っている背景には、実は昨年度から行っているこの研修があったからなのです。
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