キャンパスレポート(立教大学編)~高校2年生3名が立教大学WCVに参加!~
2013-05-01 | キャンパスレポート

【立教大学経営学部WCV】
4月29日、昨年度からNPO法人NEWVERYが実施している「WEEKDAY CAMPUS VISIT(WCV)」に、本校の生徒が参加してきました(前回の記事はこちら)。今回は高校2年生の飯田君、永田君、竹中君の3名が立教大学経営学部の通常の授業に参加させてもらいましたが、大いに刺激を受けてきたようです。今回の「キャンパス・レポート」は3人のインタビューを元に構成しました。

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当日は授業の前に企画の趣旨説明やアンケートが行われた後、1年生の必修授業である経営学入門の講義に参加。ユニクロの話題など身近な題材を取り上げた授業でとても分かりやすかったそうです。

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昼休み、学食で食べる昼食は安い上にとても美味しかったということでした。

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その後はキャンパス調査ということで、学年、学校分かれて各班でテーマを決めて学生や教授に質問する時間がありました。

インタビューを終えてみて3人はこんな風に語ってくれました。

「内部進学生はおっとりしてる感じでした。チャラいイメージだったんですが(笑)意外に真面目でした」(永田君)
「思ったほど国際色が強いわけではなく、キャンパスでは積極的にならないと外国人との交流はないかもしれませんね。インタビューを通して、て他の学校の意識の高い人たちと話すのも面白かった」(飯田)
「立教大学のいいところ、悪いところなどをインタビューしましたが、少人数制で学生とのコミュニケーションが取りやすいというのは実際に話してみてもそう感じました」(竹中)

 

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そして圧巻は3年生のゼミ。オールイングリッシュで行われる授業は「今の高校生の教育に必要なもの」を英語でアイディアを出し、ポストイットで壁面に貼り出しながらみんなで情報共有した上で議論するというもの。こうした大学ならではのブレイン・ストーミングのような授業はかなり新鮮だったようです。
rikkyo10授業に参加してみて】「文系は遊んでるイメージがあったが、実際はそうではありませんでした。英語もペラペラですごい。それから一緒に授業を受けてみると、学生の作業能力の高さにも驚きました」(永田君)

「大学生というのは意外に遠い存在ではなく、高校生の授業とも接点があると感じました。今やっている勉強をもう少し頑張ればここに入れるのか、という実感も持てました」(飯田君)「大学の授業は思っていたより授業は堅い内容ではなく、とても身近なものでした。もっと勉強しなきゃだめだよと言われてきましたが、特に英語に関してどのくらい自分が足りないのかが実感できました」(竹中君)
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【全体を通しての感想】
「英語をやってみようという気持ちになりました。それから高校生の間にディスカッション、プレゼン能力を磨きたいと思いました」(永田君)
「受験勉強というのは、大学の勉強についていくための勉強でもあるんだと思った。そのためにも今学校でやっている勉強を頑張りたいと思いました」(飯田君)
「大学生が自由にやりたいことをやっている姿を目の当たりにして、今頑張っておけば、いつかやりたい勉強にたどり着くのだと感じました」(竹中君)
rikkyo7生徒達はWCVを通じて「大学」と「現在の自分」に確かな連続を感じたようです。その連続の実感は必ず「現在の自分」に大きな変化をもたらすはずです。今後の3人の活躍からも目が離せません。最後に、今回の企画をしてくださったNEWVERYの方々や、立教大学の方々にも感謝申し上げます。次回も楽しみにしています!

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