Weekday Campus Visit (立教大学経営学部)に高2生が参加!
2012-12-10 | 進路系行事

NPO法人NEWVERYが主催する、平日の大学の授業を高校生が受講して進路を考えるきっかけにする「Weekday Campus Visit 」という企画が今年の10月から始まりました。コーディネーターは進路プロデューサーの倉部史記氏。今回は、11月23日に立教大学経営学部の授業を受講できるということで、佼成学園からも高2生3名が参加させていただきました。オープンキャンパスではなく、大学の言わば「素」の姿を見る機会というのは実に刺激的で、参加した生徒は一様に大満足だっということを語ってくれました。

Q 今回の企画に参加しようと思ったきっかけは?
山本君:オープンキャンパスとは違った雰囲気を味わってみたいと思いました。
岡本君:僕は経営学部という学部の内容に興味があったからです。
橘君: 僕の場合は今回の立教大学そのものに興味がありました。

 

Q 実際に参加してみていかがでしたか?
山本君:めちゃめちゃ楽しかったです。大学の授業は、先生が教壇に立って話すだけというイメージだったんですが、実際はそうではなく驚きました。オールイングリッシュの授業もあったので、自分の英語力の無さにも気づきました。あと、女子が多くて元気がよかった。(笑)。
岡本君:ディスカッションの重要性を感じました。ゼミのディスカッションではいろんな意見が出ましたが、そういう場で自分の意見が言えたり、議論をまとめたりする力が必要だと思いました。
橘君:英語の授業のレベルがとても高くて驚いた。ネイティブと普通に議論しているし、TOEIC900点以上が30名以上もいるというところにもびっくりしました。それから、自分の思っていることを表現できないのはダメですね。

 

Q 今後の学校生活への心構えに変化はありましたか?
山本君:自分はまだまだだと危機感を感じる一方で、学部の授業が自分が思っていたのとは違う魅力的なものだったので、そうした大学の風景のようなものに希望を感じました。
岡本君:ゼミの授業を通してコミュニケーション能力の大切さを感じました。自分でもこれから意識していきたいと思います。
橘君 :本当にモチベーションが上がりました。今回の立教大学も素晴らしく楽しかったんですけど、他の大学も是非見てみたいですね。また機会を作ってください!

現在、大学選びや学部・学科選びというのは非常に難しい時代になったと思います。だからこそ、そもそも大学とはどういう場所なのか、自分が何を学びたいのかということを自分の目で見て考えることが必要なのだと思います。本校の進路指導は「充実した高校生活の延長に大学受験がある」というのがモットーですが、その高校時代を更に充実させるためにもWeekday Campus Visit という企画は実に有効な手段だと感じました。コーディネーターの倉部さん、立教大学の先生や学生の方々、本当にありがとうございました。

 

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