入試慰労会2015
2015-03-11 | 進路系行事
卒業式を3日後に控えた本日、毎年恒例の「入試慰労会」 が行われました。
5年前より始まった、高校三年生の大学受験での努力をたたえる場。学年の先生方や職員、購買部の方々の生徒に対する熱い想いが形となり、今年は例年より華やかさを増した会場にて、慰労会が行われました。
購買部の方のご厚意によって準備されたケーキも、無事にテーブルに置かれると、会場には続々と本日の主役である生徒達が集まってきました。
髙橋先生の呼びかけによって慰労会が開会されると、まずは榎並学校長からの挨拶があります。
学校長の生徒達をねぎらう言葉に、皆、真剣に耳を傾けました。
そしてとうとうお待ちかねの乾杯タイム。乾杯の音頭は、学年きってのムードメーカー、髙橋くんが務めます。
仲間達からの注目の中、「乾杯!」の声を響かせると、会場は一気に沸き立ちます。
そのまま歓談タイムと相成り、卒業まであと少しという今、久しぶりに再会した友人達との時間をかみしめるように楽しんでいるようでした。
学年の先生によって用意されたDVDも上映。さまざまな思い出や笑い話が込められたDVDに盛り上がりを見せる中、慰労会はクライマックスへと向かいます。
中学入学から六年間、生徒達を見続けてきた内野学年主任からのメッセージ。
大学受験で桜を咲かせることの出来た生徒にも、今年は無念となってしまった生徒にも、静かに、強く響く言葉でした。
人それぞれに、様々な春を迎えようとしています。その形は一人一人違えども、この入試慰労会に、佼成学園に集った全ての高校三年生に共通して流れていること。それを再び確認し、その意味に感謝する機会が「入試慰労会」だと言えるでしょう。
佼成学園に生徒が集い、卒業していくという営みがある限り、この「入試慰労会」は歴史をさらに積み重ねていくのでしょう。
高校3年生の皆さん、お疲れさまでした。
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