今年もやりました、浪人生ホームカミングデー!
2016-12-13 | 進路系行事
少し遅ればせながらの更新になります。
昨年度から定着した12月の企画。「出願レクチャー」「大学相談会」「願書配布会」「浪人生ホームカミングデー」を同日一挙にやってしまうというもの。高3生は試験終了後に学年集会を行い、学年主任から冬期講習や3学期の生活についての話があり、そのまま一般受験生は文系と理系に分かれて今年度の動向を踏まえた「出願レクチャー」に。そして、「併願校」という珍しいコンセプトでお招きに応じて下さった16大学のブース説明に多くの生徒が参加しました。
第一志望ではなく「併願校」を選定するというのは大学受験において意外に大切なプロセスです。確かに第一志望の大学に合格し、入学できるならそれにこしたことはないのですが、現実に高3の4月の模擬試験で第一志望に記入した大学に入学している受験生はわずか5%(予備校調べ)だそうです。だからこそ、実際に自分が行く可能性がある大学について、偏差値だけでなく大学のことを少しでも調べてから受験してほしいのです。幸い、そうした多少失礼にもあたるお招きにご理解下さった大学の方々は、熱心に生徒に説明をしてくださっていました。いいご縁が結ばれるといいのですが。
さて、浪人生ホームカミングデーも今年で5年目。今年も忙しい(?)浪人生ですから時間差はあったものの、30名近くが顔を出してくれました。旧担任の先生たちからそれぞれに懐かしい「お説教」をもらい、同学年でチューターをしている飯田君の「慶應義塾大学の飯田です」という自己紹介に和気あいあいのブーイングを投げかけながら、和らいだ表情で帰って行きました。高3生とは「ライバル」になりますが、是非みんなで合格を勝ち取ってきてほしいものです。
頑張れ、佼成受験生!
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