東大に入ろうゼミvol.3 を実施しました
2012-05-30 | 進路系行事

本校では一昨年から「佼成アカデミア」という多目的な企画の中で、「東大に入ろうゼミ」という講座を開いてきました。本校は小さな学校ではありますが、それでも毎年東大志願者がいます。近年も現役での合格はなかなか叶わなかったものの、ここ3年で2名が東大合格を果たしています。そうした中で、今春東大理Ⅰに合格した神崎さんを講師に招き、久々に「東大に入ろうゼミ」を開催することになりました。神崎さんは在学中に生徒会長を務めたこともあり、在校生にはよく知られた存在です。そんな神崎さんが在校生の中で東大に入りたいと思っている生徒たちに自分の経験を伝えたり、疑問に答えたりする機会を作ってくれるということで、高校一年生から三年生までの東大に関心の深い生徒が一堂に会しました。

24名が参加してくれました! 神崎講師は質問に丁寧に答えてくれます

神崎講師によるレクチャーの第1回は「東大に目指すってどういうことだろう?」というテーマで、在校生徒からの質問に神崎講師が答えるという展開で行われました。

 神崎講師の時間割です  高校二年生も積極的に質問してくれました

生徒「東大に入る人はどんな人が多いんですか?」 神崎講師「いろいろな人がいますが、勉強だけしてきたというより、数学オリンピックや生物オリンピックなど、一つの事に夢中になってきた人の方が多いように思います。」 生徒「5教科7科目の勉強は辛くありませんでしたか?」 神崎講師「いえ、むしろやって当たり前という感覚でした。3教科だけのほうが飽きてしまうので、私にとってはこっちの方がよかった」

こんなふうに、盛んにやりとりが行われ、あっという間に90分が経過しました。今回はいわば「顔合わせ」という感じでしたが、次回以降は更に具体的に学習法をレクチャーしてくれたり、東大での学問について話をしてくれることになっています。なお、この講座の出席者から集まった質問集に、神崎講師は一件一件丁寧に回答を寄せてくれました。東大志望以外の生徒の皆さんにも参考になることも多かったので、自習室前の掲示板などでご紹介することもあると思います。

次回は6月16日(土)14:00から。高3生限定で教科の学習法の極意に迫ります。

 次回以降の展開にすいてもこの場で確認  神崎講師に宛てた質問シートは後日丁寧な回答とともに返却されます

記事ページ
Copyright (C) 2010-2018 KOSEI GAKUEN Junior & Senior High School