東京外国語大学の英語へ立ち向かう その②長文
2014-07-25 | チューター日誌

お久しぶりです!1ヶ月ぶりですね!チューターのみっくんです!
受験生の皆は夏休みに入って本格的に受験モードになりますね。頑張りましょう!
前回はリスニングの話をしました。次に長文の対策の話をします。

実は・・・

 

外大の長文はあんまり難しくないんです!!

 

とか言うと怒られそうですが、これは私の主観だけではないのですよ。
2014年度版の赤本にはこう書かれています。

「読解問題で使われている英文そのものは標準的…」

つまり、レベルの高い私大が出すような
「うっひゃあなんだこれ。一つの文に知らない単語5つもある!!」
とか
「うっひゃあなんだこれ。こんな構文見たことない!!」
となる文章は出されないということです。
これはほとんどの国公立大学に言えることですが、基本的な文法事項、単語が身に付いていればある程度は読めるのです!!
逆に、もしもあまり読めないのであれば、まだまだ基礎固めが足りないということでもあります!

じゃあ外大はなんで難しいイメージがあるの?

と、皆思うはずです!
実はさっきの赤本の言葉には続きがあります。

「読解問題で使われている英文そのものは標準的だが

内容説明という設問形式が記述力を要求し、難度を上げている。

 

つまり!外大は設問の作り方が上手!!さすが国立!
外大の長文を解いていてよくこう思います。

「・・・あっれ・・・内容はわかるんだけど、日本語にするとわけわからなくなっちゃう・・・」

そこでいかに上手な解答を書けるかが合否を決めるポイントだと私は考えます!!

じゃあ諸君はこう思うでしょう

「おいおい!どうやったら上手い解答がかけるんだい!」

ずばりそれは

 

国語力でしょう!!!

 

外大を目指している人は

「二次試験国語無いしなぁ……勉強する時間がもったいないよ!!そんな時間あるなら英語やろ英語!」

と、なりがちです。

「センター国語さえどうにかなれば!」

と考えがちです

 

いいえ!どうにかならないです!!

国語力と先程言いましたが、現代文の読解力とかそういうことではないです。国語力の中でも表現力が重要です。

どれだけ自分が理解できているかを試験官にわからせるか。

これが大きなポイントになります。
そしてこのために国語の表現力は欠かせません。

だから、他の国公立大の国語の論述問題にしっかりとぶつかり、まずは日本語を日本語で表現する難しさを知って欲しいです。
日本語を日本語にするのが難しいとわかれば、英語から日本語にするのも難しいというのがわかりますもんね!

また、私は国語力は全ての勉強の根幹だと思っています。どの教科を勉強するにしても国語力は必要です。
そして特に英語には直結してきます。国語をないがしろにしないで、きちんとぶつかって下さい。

今回は長文についてお話しました。
国語力、特に表現力、相手に自分が理解しているということを示す力を国公立国語を解いて鍛え上げて下さい!
このページがあなたを東京外国語大学合格へ近づけますように!

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