1月14日(水)、センター試験前の最後の登校日に「事実上の大学受験壮行会」として、恒例の「センター試験壮行会」が実施されました。この企画も6回目となり、伝統になってきました。受験生に寄せられた、各先生方およびチューターからのメッセージを紹介します。
榎並学校長 私の好きな言葉は「人事を尽くして天命を待つ」。 |
内野学年主任 人生を旅やマラソンにたとえることがある。旅もマラソンも、経験してみなければそれがいい比喩かどうか分からない。だからそれも経験した方がいい。人生を戦いにたとえることもあるが、それが正しい比喩かどうか分かるのも、戦った者だけだ。戦いの前に身体や心が自分の思い通りに動かない経験をしたことがあるだろう。気持ちが盛り上がりすぎて身体が動かなかったことがあるかもしれない。熱いところがなければならないが、冷静でなかったら勝てるわけがない。 「もっと時間があったら」と思っている者もいるかもしれないが、そう思っても必ず戦いの時間はやってくる。ここから先、君たちを大きく左右するのかは「心」。どれだけ熱く、どれだけ冷静に試験会場に向かっていけるかが勝負だ。勝っている自分を想像しろ。勝ったことの想像をしない者に、勝ちが訪れるわけがない。負けると想像している者が勝てるわけがない。これで大丈夫と思える自分の心の状態を整えて勝負に臨むように。 |
内山(受験上の注意)
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秋山(物理)
新課程で問題数が予測できないので時間配分がカギになる。分からなかったらどんどん先に行こう。新課程と旧課程は問題冊子が一緒なので、誤って旧課程の問題を解かないように。
試験中にカラスが鳴いてキレていた受験生がいるので、彼のようなみっともないまねはしないように、そして何事にも心が乱されないように。それから、予想問題を用意したので、直前対策でじっくり解いていきましょう。
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永田(化学)
覚えてすむものは覚えたらいい、といつも言っているが、今からでも覚えられることがあれば、それはすぐ力になる。
新課程の傾向はズバリ、「わかりません」(笑)。余計な先入観ではなく、自分が見たものを信じて取り組んでください。 残り三日間、健康を第一に無理をすることなく頑張ってください。
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河野(世界史)
センター試験は地歴からスタートする。試験後すぐに答え合わせをして一喜一憂しないように。もし「やばいな」と思っても、他の教科に影響してしまわないように気持ちを切り替えよう。落ち着いて問題に取り組めるよう、よく睡眠をとってから臨んでほしい。
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佐藤和(日本史)
試験では出題者の意図を読むのが鉄則。「一つの側面」はありえない。いろんな側面から見るようにしよう。
君たちには4つ5つの選択肢の中から2つに絞り込めるだけの能力がある。だから最後まで諦めずに頑張ろう。
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佐島(地理)
とりあえず、第一科目に集中して、余力があれば二科目目を見る。地歴は一番最初の科目なので、慎重に。
今回3つの試験会場の中で2つは駅から人の流れでたどり着けるが、もうひとつの東京学芸大では、駅から遠いため、バスが混むので時間に余裕をもって。今日から朝型の生活をしよう。
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佐藤チューター(自習室チューター)
現役生ということは最大の強み。なぜなら、受験の怖さを知らないから。そのまま突っ込んでいっていい。その怖さの中で合格を勝ち取ることができたら勝ちです。
センター試験が終わったあとのセンターリサーチは必ず来てください。点数がとれなかったからといって、学校に来なくなってしまうようでは負けです。 みなさんの健闘を祈ります。
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萩原フェロー(自習室スタッフ)
自分は自分にしかなることができません。だからこそ、自分の能力を存分に発揮してください。
チューターからのメッセージを進路指導部のホームページに掲載しているので、息抜きをしたい時・元気のない時は読んでみてください。 |
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