大学紹介⑦ 東京農工大学~府中キャンパス~ (泰地チューター)
2019-06-30 | チューターの部屋

東京農工大学地域生態システム学科2年の國田泰地です
今日は、私が通っている東京農工大学農学部府中キャンパスを紹介します!!!

府中キャンパスは京王線府中駅と中央線国分寺駅のちょうど中間地点にあります。
両方とも駅から歩くと20分くらいかかるので、自転車やバスを使う人も多いです
大学に入る前は府中に行ったことがなく、田舎だと思っていましたが、駅前にはたくさんのお店がありとてもビックリしました(笑)

キャンパスは緑が多く、非常に落ち着いたキャンパスになっています
写真のキャンパスマップを見ても分かるように、講義棟よりも実習で使う畑や牛舎の方が広いです。これぞ農学部キャンパスっていう感じですかね~~(ここから見られます map)

府中キャンパスは映画・ドラマの撮影に多く使われています。
直近で言うと、人気漫画「かぐや様は告らせたい」の実写化映画の撮影場所に使われています。
橋本環奈やKing & Prince平野紫耀がキャンパスに来てましたよ~(9/6公開らしいです)
キャンパス中央にある“本館・講堂”は国の登録有形文化財に登録されています。
次に今期の私の時間割りを紹介します~

去年1年間はほとんど必修科目で学科の専門科目はほとんどありませんでした。
今年に入ってその割合が5割ずつになりましたね。
ここには載っていませんが、私の学科は実習が多く、フィールドワークがとても多いです。
農工大は様々な場所に演習林を持っており、夏休みやなどの長期休暇の間でも実習は行われます。
私は今植物に興味があるので植生管理の授業はとても面白いです

 

キャンパスライフに欠かせないのはランチですよね
そこで農工大のおすすめランチを紹介します!!
学内に生協とオリザと呼ばれる食堂があるのですがせっかくなので校外の紹介をします!
農工大の正門を出て、府中方面に歩いていく途中の交差点にあるのが“ラーメン英二”です!!
いわゆる二郎インスパイア系ラーメンで一度食べたら病みつきになりますよ~~
野菜・ニンニク・味の濃さ・麺の硬さなど自分のお好みにできます
ただ、脂っこいもの・味が濃いものが苦手な人はあまりお勧めしません(笑)

 

ちょっと、重たそうって思ったそこのあなた!!
もう一軒のラーメン屋を紹介します~~
農工大の正門を出てすぐ目の前にあるのが、ラーメン“たまぞう”です。
こちらは比較的、重くないです

この他にも多くのお店があります。
イタリアンとかおしゃれなカフェでランチをしたいなら府中・国分寺駅前がおすすめですよ~

農工大にはさまざまなサークル・部活動がありますがその中でも農工大らしいサークルを紹介したいと思います!!
ちなみにですが、私はアメリカンフットボール部Blastersに所属しています!!
*以下の内容は実際に所属している方からの紹介です!

・狩り部
狩り部は
『野生動物保護管理の担い手としての狩猟者およびその理解者・協力者の輩出』
を活動理念として掲げるサークルです。
狩り部では活動を通して自然環境と狩猟の世界について理解を深め、最終的に自らそれらに関わることができるよう
・狩猟見学や猟場候補地の山歩き
・罠の架設から捕獲、解体の一連の作業
・肉や角、皮の有効活用模索
・書籍などによる勉強
・狩猟免許の取得
などの活動を行っております。
現在、国内では猪や鹿などの野生動物による希少植物の食害や、甚大な農業被害、森林破壊、外来生物による在来生態系への被害など、目に見えるだけでも野生動物を巡る問題が山積しています。部員一同、鳥瞰的な視点を常に持って、これらの問題について考えたり、将来的には実際に解決する側に回れればと思っております。

 

・のたっと
のたっとは、人と動物を結ぶというコンセプトのもと活動しているゼミです。
農工大の略称であるTATと、結ぶという英単語knotの造語が団体名の由来です。
主に幼稚園から小学校までの児童を対象とした、モルモットやうさぎ、ハムスターなどの触れ合いイベントを行っています。

 

次に、理系大学生の醍醐味である研究室について少しだけ紹介します!!!
今回はせっかくの機会なので、私が心から尊敬し、“地シス(学科略名)の神”と呼んでいるアメフト部主将猪越先輩に、実際の研究室を紹介してもらいます!!

こんにちは。
僕は東京農工大学の流域水文・生態系管理学研究室というところに所属しています。みなさんはなんとなく、街中を流れている河川をずっと上流まで辿っていくと、最後は山地にたどりつくというイメージはお持ちでしょうか。私たちの研究は、そんな河川の最上流部をフィールドにしています。森林は、降った雨をため込み、少しずつ河川に流していく、水源かん養機能というものを持っています。森林は私たちが普段使っている水を供給してくれている場なのです。しかし時には、大雨によって河川は氾濫し、山地は崩れ土砂災害が発生したりします。河川の最上流部は、私たちにとって非常に重要な場所であり、研究する意義があります。
そんな私たちの研究室は、いつもたくさんのメンバーで和気あいあいと過ごしています。留学生が非常に多く、日本人と半々くらいです。なので、日本語、英語、ベトナム語、インドネシア語が飛び交っております。日本にいながら英語を話す機会に恵まれるのは、とても嬉しいことだなあと思っています。もし興味をもっていただけたなら、ぜひ東京農工大学にお越しください!

最後に、今年度の新入生に農工大についてインタビューしてみました!!
受験生はぜひ参考にしてください!!

<受験編>
Q1, なぜ農工大を選んだのですか?
A, 都内の農学系国立は東大と農工しかなく、東大にはとどかなかったから(地域生態システム学科)
家から一番近い国立農学部だから(応用生物学科)

Q2, 受験勉強を始めたのはいつですか?
高校3年の5月(生物生産学科・地域生態システム学科)、6月(応用生物学科)

Q3, センターの目標点は何点ですか?
720点(地域生態システム学科・生物生産)、810以上(応用生物学科・共同獣医学科)

<大学生活編>
Q1, なぜその学科を選びましたか?
分子生物学と食べることが好きだから。(応用生物学科)
なんでもできそうなので、可能性の幅を広げたかったから。(地域生態システム学科)

Q2, 高校生活と比べて何が一番変わりましたか?
なぜか教室の半分が女子・女子がいっぱいいる!!(都内男子校出身)
授業受けて、部活受けてという流れは変わってない。バイトだけが唯一変わった。

Q3, あなたにとって農工大はどのような場所ですか?
自分が落ち着いて過ごせる場所 (地域生態システム学科)
同じような志を持った仲間がいて、自然豊かなキャンパスがある (生物生産学科)
ありのままの自分を受け入れてくれる場所 (応用生物学科)
獣医になるための勉強ができ、これからも付き合い続けたいと思える人がいるところ。(共同獣医学科)

今回の大学紹介はこれでおしまいです

農工大に興味のある方はぜひ、学祭・オープンキャンパスにお越しください!!!

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